2017年2月11日土曜日

米国という国。

米国大統領と最高裁と議会は三権分立している。
ですから、トランプ大統領の入国禁止命令を裁判所が阻止できるのです。
法律に関する解釈権は、日本は官僚>国会>裁判所(憲法上は裁判所が解釈権があるんだけど、実務は官僚。)

米国は、連邦最高裁>議会>大統領なんです。ただし、連邦最高裁の判事は、大統領が候補者を議会に提示して、議会が選ぶんです。

ですから、完全な三権分立ではなく、民主党と共和党の指名判事が半分ずついるんです。日本の最高裁は、法務官僚(検事)、学者、弁護士、職業裁判官から選ぶので、日本の最高裁の方が政治色はないんですけどね。多数決やった時に、6割の裁判官が政府を支持する構成にしてある(政府に違憲判決が出ないメンバーにしてあるので、違憲判決が出た場合、すぐに法改正するでしょ?)

米国は、大統領と議会の法解釈能力は低いというか素人だから、日本と違って裁判所が法の解釈権があり、日本の判決は法的拘束力がありませんが、米国の裁判所は法的拘束力がある判決を出せます(判決が法改正と同じ意味になる。)