2017年2月9日木曜日

ムスリム。

ムスリムの移民は無理ですよ。

一番の理由は、政教一致を前提に作られた宗教がイスラム教だから。

イスラム教は、旅行先では戒律免除がある。これは、他国でイスラム教の戒律を守ることは不可能だから。逆に定住した場合は、政教一致していないと戒律は守れないということ。

ユダヤ人の方がムスリムより戒律が厳しいが、ユダヤ人は国がなかったから、居住先にあわせてユダヤ文化を残してきた。
ユダヤ人は、タルムードを学んでいるから、全てのユダヤ人がラビと同じ知識を持っている。(持っていない人もいるが、基本的には知識がある。というか、タルムードを学ぶ人をユダヤ人と定義しているから、学ばなくなったら、ユダヤ人じゃなくなるんですよ…。)
ユダヤ人=ラビの知識がある。ムスリムは、イスラム法学者の知識はない。

つまり、宗教における自己決定権がムスリムにはない。正確には、ムハンマドを通して出されたアラーの教えは、プロテスタントやユダヤ人と同じように万人祭司が可能な宗教だから、アラーから全てのムスリムが宗教上の自己決定権を与えられているんだけど、イスラム教文化は、なぜかイスラム法学者に事実上の宗教解釈をやらせているから、宗教上の自己決定権が存在しないといえる。
宗教上の自己決定権が存在しないから、テロリストが出てくるんですよ。しつこいですが、イスラム教そのものは、アラーが宗教上の自己決定権を信者に与えている。しかし、運用上、自己決定権が活用できていないから、問題なんです。

ユダヤ人みたいに、コーランやムハンマド言行録やイスラム法学者の解釈集を全てのムスリムに学ばせて、宗教上の自己決定権を持てるなら、世界中でやっていけるんですけどね。(本来のアラーの教えなら、ユダヤ人以上に世界中で暮らせる教えにはなっている。一神教の中では、一番、甘い。)

キリスト教とイスラム教なら、イスラム教の方が寛容なんだけど、キリスト教は政教分離している。政教分離せざるを得なかったキリストと、メッカの行政改革をやるために政教一致せざるを得なかったムハンマドの違いが影響している。